みなさんこんにちは、たいさです。
私の前途多難すぎた妊娠生活&出産。(詳しくは下記の記事にて)
ようやく私も赤ちゃんも落ち着いてきたな〜〜〜なんて思ったら、なんとなんとまた障壁が現れました。
なに?なんで私の「妊娠&出産」っていう局面だけハードモードなわけ?人生全編イージーモードでいいんだが?なんて思いつつも今回ブログに書いてみました。
先に書いておくと、この記事は私の赤ちゃんの病気に関する記事になります。
ただ、そこまで暗い話ではないのでご安心ください。
ぜひぜひぜひ最後まで読んでいってくださいね。
びっくりびっくりドンドン!赤ちゃんに病気があるってマジ!?
妊娠後期、妊娠高血圧症をブチかました私…。
大学病院でずっとお世話になりつつもなんとか切腹(帝王切開)によって産まれたパーフェクトプリチ〜マイスイートベイビー❤︎(※ただし私の遺伝子要素は薄く、旦那と瓜二つ)
さぁ、これからは育児を楽しむぞ〜〜〜!!!なんて思っていた矢先、新生児科の先生から「検査の結果を踏まえてお話があります」と電話が。
もうこの時点でマジで嫌な予感しかしなかったですよね。
いや、でも我が家のばぶを見ていてもどこか悪そうなところは見当たらない。というかむしろ、毎日好きなだけ母乳を飲んですやすや寝てる!超健全ばぶ…(※当社比)
とはいっても、なにか検査に引っかかったのは事実。冷や汗タラタラで、先生とのお話を聞くことに…。
先生の前に座った時は、一体どんな病名を告知されるのかと心臓が飛び出そうになりました
マジ!?そんな病気聞いたことねぇ!
どっかの医療ドラマのようではなく、妙にヘラヘラとした先生が告げたのは「新生児食物蛋白誘発性胃腸症」という病名。
私も一応看護師だけど、マジ!?そんな病気聞いたことねぇ!思っていたら、先生は「まぁ粉ミルクアレルギーですね!」と。
簡単に病態を書くと、我が赤ちゃんがかかった病気(というかアレルギー症)は粉ミルクにアレルギー反応が起こり胃腸などに炎症を起こしてしまう。
つまり、めっちゃ簡単にまとめると粉ミルクが飲めない!!!!ということです。
詳しい病態などの説明は省きますが、詳しく知りたい方は下記のページを読んでみてね
私パン作りとケーキ作りが趣味なのに、子供は牛乳が飲めないのか!?なんて思いましたが、牛乳アレルギーとはまた違うとのこと。これまたややこしい。
基本的に、1〜2歳くらいになれば自然に治る子が多いのでそこまでは市販の粉ミルクを避けて、基本母乳メインで育ていく。とお医者さまから説明を受けました。
生殺与奪の権を私だけに握らせるな!!!!!
旦那と「まぁ治るならよかったね〜〜〜、大病じゃなくてよかった〜〜」なんて呑気に言ってましたがそこで気づいてしまった。
え、待って。母乳メインで育てるってマジ?
私はもともと、母乳信仰過激派ではなかったので粉ミルクと半々くらいで育てよ〜
ってか、私のおかんは母乳0!完全粉ミルクで育ててたしそれでもええかもな〜〜なんて思ってたのに…
私の母乳が赤ちゃんの命綱ってこと?私の母乳がなくなったら赤ちゃんは危機ってこと?
いきなり生殺与奪の権を全部私に握らせてくるじゃん…
母乳は割と出る方だったんですが、プレッシャーをかなり感じました
とはいっても、母乳オンリーだと私が倒れた時に困るためアレルギー用の粉ミルク(ニューMA-1というミルクでした)もあると教えていただきました。
な〜んだ!粉ミルクあるじゃん!安心安心!なんて思ったのも束の間。
アレ…?このミルクなんか高くない…?800gで4900円…?
普通の粉ミルク、倍量入って5700エン…?
アレ……???もしかしてすごく…お高い…????
ここで算数オタクの旦那が、計算をし始めてしまいます。
「100ml作ろうと思ったら15gの粉ミルクが必要…。この粉ミルクは全量で800gだから、1回あたりの値段は…」
はいはいわかりました、頼むから値段を計算するのはやめろ。
つらみの検査入院
我が家のばぶさんは、元気すくすくそのものでしたがアレルギー用の粉ミルクが一体どこまで飲めるのか。という負荷試験をするために入院期間がかなり伸びました。
アレルギーの負荷試験は、かなり厳密&時間がかかるとのことで「赤ちゃんと一緒に過ごせないのやだ(涙)」と病んでいましたが、
負荷試験が始まって1週間くらいでアレルギーの反応がじわじわと出始めて「あ、結局アレルギー用ミルクも飲めないですね」という判断に。
入院長引いたのに結局飲めへんのかい!なんだよもおおおおおと私は思ってしまいましたが、旦那は「飲めないってことがわかってよかったね〜」と笑顔。ここで滲み出る人間性の違い。
俺たちの育児はまだまだ始まったばかりだ…!
結局、母乳+医療用ミルク(エレンタールという乳成分全除去したミルク)で我が家のばぶさんは退院することに。
かなり心配をしていましたが、ほぼほぼ母乳だけで生活できており元気に育っているので嬉しい限りです。
まぁ半年後にアレルギーの負荷試験のためまた入院しないといけないんですけど…。でもとりあえずは無事に退院できてよかったです
まぁね、私の母乳にかなり「ばぶさんの運命がかかってる」と思うとプレッシャーも感じますがね。生殺与奪の権を全部私に握らされてる感凄いですけどね。
あとありがたいことに、多くの方に「お祝いなにがいい?」と言っていただくんですが
とんでもなく飯を食う→母乳を出す→腹が減る→最初に戻る(永遠ループ)
こちらを繰り返している私ですので、美味しい野菜とか肉など頂けるととっても喜びます。
出産祝いは赤ちゃんのためのものだって?私と赤ちゃんは一心同体だからいいんだよ!!!!!(暴論)
以上です。ありがとうございました。